支部長ご挨拶
『コスモスしずおか』は、市民の皆様に寄り添い、ひとつひとつ丁寧にサポートします。
コスモスしずおかで大切にしている活動方針をご紹介します。
「コ」:こまっている人の問題を解決。こころのやすらぎを与えます。
「ス」:すごく親しみやすい、自然体。
「モ」:もしもの時のサポーター
「ス」:すぐに時代の変化に対応します。

現在我が国は少子高齢化が進んだ結果、超高齢社会と呼ばれる状況になっています。静岡県の高齢化率(県内総人口に占める65歳以上の人口)は、平成30年4月1日現在で、28.7%。まさに3.5人に1人が高齢者ということで、今後ますますこの傾向は進むことが予想されます。
認知症を発症されたり、障がいを持っておられることで、生活する上での判断を自分一人ですることが難しくなります。身近に世話をしてくれる親族がいれば頼ることもできますが、そういう方もいない場合、普通に生活をすること自体が、その人にとっては深刻な問題となります。成年後見制度は、そのような方たちに寄り添い、本人に代わって、財産管理や各種の契約を行って本人の生活をサポートします。
コスモスでは、後見人となる候補者を養成しています。成年後見に関する30時間の研修を受講し、考査に合格することで、コスモスの会員となることができます。コスモスの会員はすべて国家資格者である行政書士です。
=コスモスしずおか3つの安心=
1 コスモスしずおかでは、年間を通して研修会を実施しています。会員の能力担保や資質の向上に努めることが大切と考え活動してまいります。
2 成年後見等を受任している会員には、3か月に1回の定期報告を義務付けています。万に一つも不正が発生することを防止し、会員の指導監督を徹底しています。
3 コスモスしずおかの会員は、不測の事態に備えて、全員が成年後見賠償責任保険に加入しています。
人生100年時代
笑顔あふれる毎日のために、コスモスしずおかは成年後見制度の利用促進に取り組んでまいります。
今後ともコスモスしずおかの活動をご理解いただき、ご活用くださいますようによろしくお願いいたします。
静岡県支部長 足立裕明